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フラット35のデメリットとは?後悔しないための注意点をやさしく解説

フラット35のデメリットとは?後悛しないための注意点をやさしく解説

住宅ローンを調べはじめると、必ず名前が出てくる「フラット35」。

「金利がずっと変わらないから安心」と聞いて、候補に入れている方も多いはずです。

でも、メリットばかりが目立つローンほど、デメリットも一緒に知っておきたいもの。 正直なところ、フラット35は「誰にでもベストな選択」とは限りません。

このページでは、はじめて家を買う方に向けて、フラット35のデメリットをフェアに整理します。 良いところも残しつつ、契約してから「こんなはずじゃ…」とならないための注意点を、やさしくお伝えしますね。

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記事監修者
木村 伸之のアバター 木村 伸之 保有資格:宅地建物取引士

ハウスメーカー、マンション管理会社、不動産仲介業を経てデザインリフォーム会社に就職。お住まいに関するご相談件数は3,500組を超え、800組以上の方にご契約を頂いて参りました。企業の考え方にとらわれずお客さま本位で不動産・住宅・様々な選択肢を提供させて頂きたいと思っています。

目次

そもそもフラット35とは?

フラット35のデメリットとは?後悔しないための注意点をやさしく解説

フラット35は、住宅金融支援機構(国が関わる公的な機関)と民間の金融機関が提携して提供している住宅ローンです。

最大の特徴は、借入から完済まで金利が固定されたまま変わらないこと。いわゆる「全期間固定金利型」と呼ばれるタイプにあたります。

全期間固定金利型とは、返済中ずっと金利が一定で、毎月の返済額が変わらない仕組みのこと。 将来、世の中の金利が上がっても返済額が増えない安心感が、いちばんの魅力なんです。

ただ、その安心の裏側には、知っておきたいデメリットもいくつか隠れています。 ここからが本題です。

フラット35の主なデメリット6つ

フラット35のデメリットとは?後悔しないための注意点をやさしく解説

1. 変動金利と比べると、金利が高めになりやすい

これがいちばん大きなポイントかもしれません。

「ずっと固定で安心」ということは、金融機関側が将来の金利上昇リスクを引き受けているということ。 そのぶん、スタート時点の金利は変動金利型より高めに設定されるのが一般的です。

変動金利型とは、市場の動きに合わせて定期的に金利が見直されるタイプのこと。 借入直後の返済額だけで比べると、変動金利型のほうが少なく見えるケースが多いんです。

「固定=損」という意味ではありません。 ただ、目先の金利の低さを重視する方にとっては、割高に感じられることもあります。

2. 物件に「技術基準」をクリアする必要がある

実は、フラット35はどんな物件でも使えるわけではありません。

住宅金融支援機構が定める技術基準(住宅の広さ・断熱・耐久性などについての一定の品質基準)を満たす必要があります。

その証明として求められるのが、適合証明書という書類。 適合証明書とは、検査機関などが「この住宅は基準を満たしています」と確認した証明書のことなんです。

新築なら問題になりにくいのですが、注意したいのが中古物件。 古い物件や面積の小さいマンションでは、基準を満たせずフラット35が使えなかったり、検査や改修の手間と費用がかかったりするケースがあります。

ここだけの話、中古を検討している方ほど、この点は物件選びの早い段階でチェックしておきたいところ。

3. 融資手数料などの初期費用がかかる

フラット35では、借入時に融資事務手数料がかかります。

これは金融機関ごとに金額や計算方法が異なり、「借入額の○%」というタイプだと、借入が大きいほど手数料も大きくなります。

金利の数字だけを見て選ぶと、手数料の差で総額が思ったより膨らむことも。 金利・手数料・保証料などをすべて合わせた実質的な総コストで比べるのがおすすめです。

4. 借入が物件価格の9割を超えると金利が上がりやすい

フラット35では、融資率(物件価格に対する借入の割合)によって金利が変わります。

物件価格の9割を超えて借りる場合、9割以内に収める場合より金利が高く設定されるのが一般的なんです。

頭金をあまり用意せず、フルローンに近い形で借りると、この高めの金利が適用されることになります。 「頭金1割」が、ひとつの目安になりますね。

5. 団体信用生命保険まわりの注意点

団体信用生命保険(団信)とは、返済中に契約者が亡くなったときなどに、残りのローンが保険で完済される仕組みのこと。

現在のフラット35は団信込みのプランが基本ですが、加入は任意で、外すこともできます。

健康状態によっては団信に加入できない場合があり、そのときに保障をどう備えるかは考えておきたいポイント。 がん保障などの上乗せを付ける場合は、そのぶんコストも変わってきます。

6. 金利が低い局面では「固定の割高感」が出やすい

世の中の金利が低いままの期間が続くと、固定金利のメリットが実感しづらくなります。

「変動にしておけば、もっと返済が少なかったかも」と感じる場面も出てくるかもしれません。

ただ、これは結果論でもあります。 将来の金利は誰にも断言できないので、読めないリスクに対してお金で安心を買うのが固定金利、という考え方が近いです。

なお、ここで触れた金利・手数料・団信などの条件は2026年時点の一般的な内容です。 制度や金利は時期によって変わるため、最新の情報は住宅金融支援機構の公式サイトや専門家にご確認ください。

うちの物件、フラット35使える?

「この中古マンション、技術基準を満たしてる?」そんな疑問も、友だち追加だけで気軽に聞けます。読みながらいつでも質問してくださいね。

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デメリットの裏返し:フラット35が向いている人

フラット35のデメリットとは?後悔しないための注意点をやさしく解説

ここまで読むと「やめたほうがいいの?」と思うかもしれませんが、そうではありません。

デメリットは、見方を変えれば「どんな人に向くか」のヒントになります。

  • 返済額を最後まで一定にしておきたい方(将来の教育費の見通しを立てやすい)
  • 共働きで、家計の計画をしっかり固めたい子育て世代
  • 金利が上がる局面でも、返済額が増えない安心を優先したい方
  • 自営業などで、変動金利型の審査に不安を感じている方

特に、これから教育費が増えていく子育て世代にとって、「返済額が読める」ことは大きな安心材料。 デメリットを理解したうえで選ぶなら、フラット35はしっかり候補になります。

業界の「メリットだけ説明」に注意

フラット35のデメリットとは?後悔しないための注意点をやさしく解説

正直にお伝えすると、住宅ローンの説明では、メリットだけが強調されがちな場面が少なくありません。

「金利が変わらないから安心ですよ」とだけ案内され、技術基準や手数料の話は契約間際になって出てくる——そんなこともあります。

本来は、メリットとデメリットを並べたうえで、あなたの家計や物件に合うかを一緒に考えるのが筋のはず。 だからこそ、こうした都合の悪い情報も先にお伝えすることを大切にしています。

どのローンが「正解」かは、人によって違います。 フラットに比べられる材料をそろえてから、納得して決めていただければと思います。

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住宅購入の専門家が、中立の立場で、あなたの収入や検討中の物件に合わせてフラット35が向くかどうかを一緒に整理します。自宅からオンラインで完結し、無理な営業は一切ありません。相談は無料です。

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まとめ:デメリットを知ってこそ、安心して選べる

最後に、フラット35のデメリットを振り返ります。

  • 変動金利型より金利が高めになりやすい
  • 物件に技術基準(適合証明書)が必要で、中古物件はとくに要注意
  • 融資手数料などの初期費用がかかる
  • 物件価格の9割を超える借入は金利が上がりやすい
  • 団信は任意で、健康状態や保障内容に注意が必要
  • 低金利が続くと割高感が出ることもある

どれも「致命的な欠点」ではなく、事前に知っておけば十分に備えられるものばかり。

大切なのは、メリットと一緒にデメリットも理解したうえで、あなたの家計と物件に合うかを判断すること。

迷ったときは、ひとりで抱え込まず、中立の立場の専門家に相談してみてくださいね。

(本記事は2026年時点の一般的な情報をもとにしています。最新の金利・制度・条件は、住宅金融支援機構の公式サイトや専門家に必ずご確認ください。)

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木村 伸之のアバター 木村 伸之 保有資格:宅地建物取引士

ハウスメーカー、マンション管理会社、不動産仲介業を経てデザインリフォーム会社に就職。お住まいに関するご相談件数は3,500組を超え、800組以上の方にご契約を頂いて参りました。企業の考え方にとらわれずお客さま本位で不動産・住宅・様々な選択肢を提供させて頂きたいと思っています。

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